セトリモニウムクロリド

白髪染めの成分についての紹介です。

白髪染めの配合成分である「セトリモニウムクロリド」とは?白髪染めにおける役割についての解説です。

セトリモニウムクロリドとは?

セトリモニウムクロリドとは?

セトリモニウムクロリドは、トリートメントやリンスなどに含まれていることが多い成分で、ダメージを与えてしまった髪を修復する成分のひとつです。

白髪染めの場合、酸化染料やアルカリ剤によってどうしても髪のキューティクルを開いてダメージを与えてしまうことが多くなりますが、 そうしたダメージをセトリモニウムクロリドの働きによって緩和・軽減させるのが目的になります。

髪の毛がツヤツヤになるなどのいわゆるトリートメント効果というのはセトリモニウムクロリドの作用によるものです。

また、髪の毛が傷む原因の一つに、静電気というものがあります。

静電気によって髪が絡んだりすると、それを解くときに摩擦がおこって切れ毛などの原因になってしまいますが、 セトリモニウムクロリドには静電気を防止するという働きもあるので、静電気による髪のダメージを軽減できる作用もあります。

こうした特徴からほとんどのヘアケア製品にセトリモニウムクロは配合されていますし、最近はトリートメントタイプの白髪染めにも多く配合されるようになっています。

トリートメント効果をうたっているヘアケア製品(白髪染め含む)には、必ず入っている成分のひとつですよね。

というわけで酸化染料などで傷んだ髪のケアとしてはツヤツヤにしてくれるセトリモニウムクロリドの役割は指通りを維持するために欠かせないといえます。

ただ、このセトリモニウムクロリドは4級カチオン界面活性剤のひとつであり、旧指定成分です。主なデメリットとしてはタンパク質変性作用があるので、頭皮に刺激になる場合があります。

また、4級カチオン界面活性剤は残留性が高いという特徴があるので継続して使うことでより刺激が増していくということが考えられるわけです。

もし、白髪染めであったり普段のヘアケア不足で髪のダメージが進んで指通りが悪い、パサついてしまっているという悩みに対しては セトリモニウムクロリドによるツヤツヤ効果や指通りの良さは重宝すると思いますが、頭皮への刺激を考えると控えたほうがいい成分だということは覚えておきましょう。

トリートメントはできるだけ頭皮に付着させないように使うのがコツです。

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